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逍遥歌

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一、朧の空は明けゆきて 桜花は吹雪と散り映ゆる
  足立が丘の春の日や 青春の意気溢れては
  ともに美酒を酌まんかな

二、さまよい来れば夕凪の 硯の海に沈む日や
  燿ふ色はくれないに 金波銀波を眺むれば
  ああ玄海は遥けしや

三、はろばろ続く筑紫路の 山脈すでに秋たけて
  紅葉が森に分け入れば 逍遥の子が口誦む
  歌は雲間に消ゆるかな

四、三萩野原に氷雨して 凍れる道を辿るとき
  北斗の空を仰いでは 夢は通いて南の
  十字の星を思うかな

五、心の宿のさびしさに あくがれ来れば十六夜の
  月光あわく紫の 川面に照りて行く春の
  うらみは水と流るかな

六、ああ白鳥よ汝が鳴けば 青き愁いはわだつみの
  底ひの方ゆ湧き出でて 胸に宿れば一握の
  砂も涙をさそうかな

七、星霜ここに幾とせぞ 栄枯の夢も儚なしや
  秋草しげき勝山の 城の老樹もいろあせて
  実に盛衰は理か

八、四年の春はめぐりたり 四年の秋は去りゆきぬ
  来し方行末ながむれば 尽きぬ名残に涙する
  ああ青春は情けかな




 我が校において半世紀以上歌い継がれてきた、「校歌」と並ぶ「二枚看板」。
 四年の春はめぐりたり、四年の秋は去りゆきぬ……。別れを惜しみ、友と美酒を酌み交わす時、尽きぬ名残に言いしれぬ悲しみを覚え、涙がそっと頬を伝わる。桜花は吹雪と散り映ゆる……。
 リーダーの指の動きは桜の花が散る様を見事に描写している。演者の前口上も一層の雰囲気を醸し出す。
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